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キャバクラとは?

キャバクラは1980年代初旬に誕生したとされている。それまでにも女性がお酒の相手をしてくれるお店はたくさんあったが、キャバレーの大衆性とクラブの高級感をミックスして生まれたお店こそがキャバクラである。当時はキャバレー調クラブというコンセプトである。それまでのクラブはホステスもプロ意識が高く、接客術、会話術に長けていたプロフェッショナルな意識を持ったお水の女性というイメージだったが、キャバクラは街で見かけるごく普通の女の子に下着が見えそうな程のマイクロミニドレスを着せて、一緒にお酒が飲めるという点が大きく異なっていた。彼女達には高級クラブのホステスのようなプロフェッショナル意識が無く大半がアルバイトで、プロのホステスとしての誇りも、向上心も、接客技術も高級クラブに比べれば皆無と言ってもいいほどである。それは、まるで友達と飲んでいるような感覚のアマチュア接客だった。しかしながら客はこの気軽さを求めていたのである。素人っぽさを前面に出したことこそがヒットの要因と言われている。どうせなら、プロの接客術を持ったホステスのいるお店の方が良いとか、同じお金を払うなら風俗の方が手っ取り早いという意見もあったが、キャバクラにはヒットを生み出す様々な法則が隠されていたのである。それは男の欲望を程よく刺激することだった。プロのホステスは口説いても太刀打ちできない雲の上の存在だが、素人娘なら何とかなるかもしれないという期待感、そしてキャバ嬢たちが着ているドレスは膝上20cm以上というマイクロミニが主流でチラリズムも刺激されることになる。さらにはセクシーなコスチュームやドレスという、いでたちで学芸会のようなノリのショータイム等も客の欲望を高める材料になった。そして忘れてはいけないのが明朗会計である。それまでの水商売、特にクラブやスナック等の会計には不透明な部分が多数あったが、もっとも単純である時間制を取り入れたこともある。その後、ランジェリーパブ(下着で接客するキャバクラ)やおさわりOKの『セク・キャバ』、『ヌキ・キャバ』等が登場するが、現在では下火傾向と言える。やはり、元々風俗としてのサービスをしない『普通の素人の女の子』ということが大事なことのようである。男性がキャバクラに求めているのは、手っ取り早く Hな事がしたいのでは無く、最終目的こそ同じだとしても素人ぽいキャバ嬢との駆け引きを楽しみたいという1点と言えるのかもしれない。仕事でドレスをぬぐ女性よりも自分の男としての魅力でドレスを脱がせる方が征服感があり、またその過程も大きな楽しみの一つということなのだろう・・・。

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